2006年11月03日(金) 過ゆく秋
午後、ジャック ゴムのアトリエへ。
オーナーであり、デザイナーでもあるポールさんとソフィさんは休暇中とのこと。
また、販売管理や広告宣伝などを担当しているマリーさんや、在庫管理や出荷などを担当しているクリストフさんも、来週から交代でお休みをお取りになるとのことでした。
秋の展示会シーズン(来年の春夏物の発表)も終わり、一息ついていらっしゃるようです。
帰り道、パリの19区、ピレネー(Pyrenees)界隈にある商店街を覘いてみました。
魚屋さんには牡蠣や蟹が並び、八百屋さんには柿やキノコが並んでいます。
また、ケーキ屋さんのウィンドウにも、キノコの形をしたお菓子が並べられ、どこも秋らしい雰囲気。
吹く風は少し冷たいけれど、皆、過ゆく秋を楽しんでいらっしゃるようでした。
ジャック ゴムのアトリエの入り口。
デザインだけでなく、少々古びた感じがとても良い雰囲気。
大きな看板などなく、呼び鈴の上に小さな名札が付いているだけ。
商店街のはずれにあった、おもちゃ屋さんのウィンドウ。
いろいろな色で構成されていて、見ているだけでも楽しい。
お菓子屋さんのウィンドウ。
とても秋らしい飾りつけ。
お店の前を通りかかった女の子が、
目を輝かせて覘いていました。
八百屋さんの店先にて。
上から順に、柿、すぐり、木いちご。