2006年11月01日(水) パリの縮図

今日は、諸聖人の祝日(Toussaint:トゥッサン)。
そのため、当店の取引先は、皆んなお休み。

また、子供達は先週の中頃から今週いっぱいがお休みで、さらに、私達が通っているフランス語の学校も先週、今週とお休み。
フランスは本当にお休みが多いな~と、あらためて思います。

さて、今日ご紹介するのは、パリの5区にあるモベール広場(Place Maubert)の様子。
実はこの広場、パリの日常生活を縮図にしたような場所なのです。

なぜって、広場に面したお店を右から順番に見ていくと…
カフェ、パン屋さん、酒屋さん、チーズ屋さん、加工食肉(ハムやソーセージなど)店さん、肉屋さん、魚屋さん、そして八百屋さん…という具合。

ねっ? この広場に来れば、今日のお買い物は完璧です。
皆さまもパリにいらした時、是非訪ねてみてください。
そして、広場に面したお店を覘いてみてください。

フランス パリ 広場
広場の1番右端にあるのは、カフェ兼ブラッセリー(CAFE BRASSERIE)。
その隣りは、パン屋さん兼お菓子屋さん(BOULANGER PATISSIER)。
なお、広場の下はメトロ10号線のモベール ミュチュアリテ駅。
パン屋さんの前の人影は、駅からエスカレーターで地上に上がって来た人達。

フランス パリ 広場
パン屋さんの隣りは酒屋(ワイン屋)さん(VINS)。
間口は狭いけれど、奥行きが長いお店です。
その隣りはチーズ屋さん(FROMAGER)。
ここは、鷲尾さんという日本人の方のお店。

フランス パリ 広場
続いては、加工食肉店さん(Charcuterie)。
主に豚肉を加工したハムやソーセージなどを売るお店です。
その隣りは肉屋さん(Boucherie)。
牛、豚、鶏のほか、兎や鴨、うずらなど、肉の種類もさまざま。

フランス パリ 広場
次は、魚屋さん(POISSONNERIE)。
この時期、店先には牡蠣や蟹、海胆などが並びます。
そして最後(広場の1番左端)は八百屋さん。