2006年10月10日(火) コーヒーでも煎れて

夜明け前、ふと目が覚めて窓の外を見たら、パリの街が濃い霧に包まれていました。
すべての音が霧に吸い込まれてしまったかのような、とても静かな朝…。

窓を少し開けると、冷たい空気と共に霧が部屋の中へと流れ込んできます。
こんな時は熱いコーヒーでも煎れて、しばしの間、霧とこの静寂を楽しみたいなんて思ったら、残念、コーヒーを切らしていました…。

それにしても、こんなに濃い霧は久しぶりのこと。
しかし、空が白み始め、日が昇ると、みるみるうちに霧は消えてなくなりました。

その後は、とても清々しい、秋晴れのお天気に。
1年中、ずっとこんなお天気だったらいいのにな~と思うような、本当に心地良い1日でした。

フランス パリ 天気
こんなに濃い霧は、久しぶりのこと。
しかし、空が明るくなり始めると、あっと言う間に消えてしまいます。

フランス パリ 天気
霧に包まれて、とても静かな朝。
パリは、そろそろ晩秋になります。