2006年09月14日(木) サービスは有償

今日は、本当にヤキモキ、イライラした日。

先日、日本の銀行口座からフランスの銀行口座へとお金の移動(外国送金)を依頼したのですが、いつまでたってもお金が届きません…。
このままでは、フランス パリでお世話になっている取引先への支払いが滞ってしまい、迷惑をかけてしまいます。
それどころか、当店のような小さな会社にとっては、そのことが信用問題にもなりかねません。

日本の銀行に電話で問い合わせてみたら…

「こちらでの処理は済んでいます」

…とのこと。
一方、フランスの銀行に駆け込むと…

「まだ、届いていませんね。日本の銀行に、もう1度確認してください」

…とのお返事。

外国送金の手数料は、1回5,000円。
要は、お代を払って外国送金というサービスを提供してもらっているわけですが、サービスを受けるはずの僕の方が朝から晩までドタバタと走り廻ることに…。

もう1度、日本の銀行に電話をかけ…

「フランスの銀行は、日本の銀行に聞いてくださいとおっしゃてますが?」

…と伝えたら…

「それなら、調査の依頼書を提出してください。また、調査には手数料がかかります。さらに、調査には早くとも数日を要します」

…とのお返事が。

その瞬間、僕の頭がプチッ!と切れました。

フランス パリ 看板
今日の話題には関係ないけれど…
フランスの「車庫前につき駐車禁止」の看板。

フランス パリ 街並み
パリの5区、カルチエラタンの小径にて。
平日の午後、道往く人の靴音だけが静かに響きます。