2006年09月11日(月) ニョキニョキ
今日の話題は煙突。
パリのアパートの屋根を見てみると、茶色の突起がたくさん並んでいます。
これが、各家庭にある暖炉の煙突。
暖炉の数だけ煙突があるせいか、あちらにも、こちらにも、ニョキニョキと立っています。
直径は15cmから20cmくらい、色は茶色で、素焼きでできている感じ。
また、煙突の突端は空に向かって筒が伸びただけの造りなので、これだと雨が入ってしまうようにも思います。
ただし、現在は、冬になっても暖炉で薪を焚くご家庭は多くはないようです。
昨年の冬も注意して見ていましたが、煙の立ち昇る煙突を見かけることは、ほんの少しでした。
パリのアパートの屋根の様子。
たくさんの壁が立ち、幾重にも屋根が重なる複雑な構造。
壁の上に、ニョキニョキと立っている茶色の筒が煙突です。
空に向かって、まっすぐに伸びた煙突。
その長さも微妙に異なるようです。
お隣りのお家の煙突。
こんなに小さいと、サンタさんは入れませんね。