2006年09月05日(火) 川へ(心の)洗濯に

午後、外出の帰り道、セーヌ河にかかるポン デ ザール(Pont des Arts:芸術橋)に立ち寄りました。

ポン デ ザールは、フランスで最初の鉄骨を使った橋。
現在は歩行者専用の橋になっていて、橋の真ん中にいくつかベンチが置かれています。

そして橋の上からは、パリ発祥の地であるシテ島や、パリで最も古いポン ヌフ(Pont Neuf:新しい橋)、エッフェル塔などを望むことができます。

秋の午後、ポン デ ザールのベンチに座ってぼんやりと眺めるパリの街並みやセーヌの流れは、本当に美しいもの。
時折吹く穏やかな川風に、心が洗われる思いがします。

皆さまもパリにいらした時、是非、ポン デ ザールを訪ねてみてください。
そして、パリの旅情を、セーヌ河岸の美しさを、味わっていただきたいと思います。

フランス パリ セーヌ川
ポン デ ザール(芸術橋)から、ポン ヌフ(新しい橋)を望む。
行き交う船が、セーヌの水面を静かに滑っていきます。

フランス パリ シテ島
ポン ヌフとシテ島。
シテ島の突端は、木の茂る小さな公園になっています。

フランス パリ ポンデザール エッフェル塔
ポン デ ザールの橋脚とエッフェル塔。
どちらも、美しい鉄の芸術。