2006年09月02日(土) 街中が蚤の市

毎年9月の最初の週末に、フランスの北部、リール(Lille)の街で、大きな蚤の市が開かれます。

先日、カマンベールおじさんからそのお話を伺い…

「街中が蚤の市だよ! 凄いから行ってごらん!」

…と薦められたので、行ってみることにしました。

パリからはTGV(フランスの新幹線)で約1時間、ベルギーとの国境近くにその街はあります。
人口は約17万人で、ここが北フランス最大の工業都市なのだとか。

蚤の市の期間中は街中への車の乗り入れが禁止され、道という道は露天のお店と人々で溢れかえっていました。
また、ホテルはどこも予約でいっぱいで、仕方なく、私達は日帰りで出かけることに…。

北フランス最大の都市がまるまる巨大な蚤の市に変わるのですから、その規模と言ったら本当に凄いもの!
パリの、クリニャンクールの蚤の市の比ではありませんでした…。

フランス パリ リール
パリから北へ約200km、ベルギーとの国境の街リールで、年に1度の蚤の市。
期間中は街中への一般車両の乗り入れが禁止されるので、大きな家具を買った人達は自分で運んでいました。

フランス パリ リール
リールの名物はムール貝とフライドポテト(?)。
この日はお祭りとあって、どこに行ってもムール貝とフライドポテト。
巨大な蚤の市を廻るには体力勝負!ということで、まずは腹ごしらえ。
私達は、昼ご飯も、夕ご飯も、ムール貝とフライドポテトを食べました。