2006年08月29日(火) 甘いの甘くないの
シトシトと降る冷たい雨…。
パリはもう、すっかり秋の風情です。
今日はぼんやりと、1日中、窓の外を眺めていたいような、そんな静かな雨でした。
夕方、温かい紅茶と甘いお菓子が食べたくなって、アパートの1階にあるパン屋さんにケーキを買いに。
買ったのはエクレアとロイヤルと呼ばれるお菓子。
エクレアは日本でもお馴染みだと思いますが、パリのエクレアはとにかく甘い…。
見た目は日本のものと一緒でも、中のチョコレートクリームがとにかく甘いのです(咳き込んでしまうほど)。
一方、ロイヤルはチョコレートケーキのようなお菓子。
上の方は味の濃いチョコレートムース。
下の方はアーモンドを細かく砕いて焼いたような、固めの生地でできています。
そしてこのお菓子も、甘い、甘い!
あまりの甘さに食べきることができず、残った分は夕ご飯のデザートに。
エクレアとロイヤル。
お店でお菓子を買うとき、「エクレア」という言葉(発音)はすぐに解ってもらえるけれど、「ロイヤル」という言葉(発音)はなかなか解かってもらえません…。
どちらかというと、「ホイヤル」という感じの発音に?
夕ご飯にと買ったバゲット(baguette:いわゆる普通のフランスパン)。
1度に1本は食べ切れない…という時には、「デミ バゲット(demi baguette)をください!」と言うと、写真のように半分に切って売ってくださいます。
皆さまもパリにいらした時、1本は食べ切れないという時には、デミ バゲットをお買い求めください。