2006年08月28日(月) パリの胃袋

写真はパリの5区、カルチエ ラタン(Quartier latin)にあるムフタール通り(rue Mouffetard)。

通りの両側にはさまざまなお店が軒を連ね、商店街になっています。
また、ムフタール通りは、パリの中でも歴史のあるところ。
そして、いつも活気に溢れた場所でもあります。

八百屋さんや魚屋さんの店先には旬のものが山積みされ、パン屋さんやケーキ屋さんには出来たてのホヤホヤが並び、チーズ屋さんや酒屋さんにはフランス各地から集められた逸品が置かれています。
そのためこの通りは、「パリの胃袋」なんて呼ばれることも。

先日、八百屋さんの前を通ったら、たくさんのキノコが並んでいました。
もう、そんな季節なのですね…。
鼻を近づけてみたら、とてもいい香り!
油でサッと炒めたら美味しいだろうな~と思いつつも、まだ我慢…。
もう少し秋が深まるまで、待ちたいと思います。

さらに、もうしばらくしたら、パリの街角では焼き栗が売られる頃…。
栗の焼けた香ばしい香りと共に、パリの街も秋本番を迎えます。

フランス パリ ムフタール通り
ムフタール通りの長さは、約600m。
通り全体が緩やかな坂道になっていて、坂の上はコントレスカルプ広場。

フランス パリ ムフタール通り
一方、坂を下るとゴブラン大通りに。
ムフタール通りは、いつもたくさんの人で賑わっています。

フランス パリ ムフタール通り
ムフタール通りにある、お菓子屋さんの店先にて。
MENTONって、イタリアとの国境の町、マントンのこと?
マントンは先日訪ねたばかりだけど、レモンで有名な町だった。
それで、MENTONなんだ!
こんなところにも少しだけ旅の学習効果が。
あぁっ、また行きたい!