2006年08月23日(水) お屋敷の美術館

今日、コニャック ジェ美術館(Musee Cognacq-Jay)を訪ねました。

屋台引きから始めて、一代でサマリテーヌ(SAMARITAINE:フランス パリのデパート)を創業し、デパート王となったコニャック ジェ夫妻。
彼らの収集した1700年代を中心とするフランス絵画や美術品、家具などが、マレにあるパリ市保有のお屋敷で現在公開されています。

実際に美術館を訪ねてみて、行く前に下調べをしておくと、より楽しめたかなと思いました。
ルーヴルのような大きな美術館には日本語のパンフレットもありますが、小さな美術館にはそれがないので、誰の、どのような作品なのかが、よく分からないからです。

なお、パリ市のWebサイトには、美術館の住所や開館時間だけでなく、展示されている作品やその時代背景などが写真付きで説明されていて、とても親切です。
フランス語の説明もインターネット上の翻訳サイトなどを使うとだいたい(少し?)理解することができます。

フランス パリ 美術館
美術館になっている建物は、1300年代に造られたもの。
1600年代までは、DONON家のお屋敷だった。

フランス パリ 美術館
入り口近くに貼ってあったポスター。
屋根裏になっているスペースでは、時々特別展も。