2006年08月19日(土) パリに連れて帰る
先日、南フランスへ出かけた時のこと…。
小さな町の骨董屋さんに入った時、棚の上に小さな小さなエッフェル塔を見つけました。
最初は何とも思っていなかったけれど、よく見たらなかなか良い雰囲気。
お店の方に伺ったら…
「うん~、そんなに古いものではないと思うよ。1960年代のものかな?」
…とのこと。
それでも、40~50年の時を経ていることになります。
当店でもエッフェル塔の置物は扱っていますが、現在市販されているものとは一味も二味も異なった味わい。
作りは少し粗い感じがするけれど、そこがまたいい。
小さいながら、重さもなかなかです。
エッフェル塔と言えば、フランス パリのシンボル。
どこをどんなふうにして南仏の小さな町の骨董屋さんにたどり着いたのかは分かりませんが、パリに連れて帰ることにしました。
そしていまは、僕の机の上に…。
実物のエッフェル塔よりも、少しスマートに見える?
写真に撮られて緊張しているのか、背筋をピンッ!と伸ばしている感じ。
作った時の金型(かながた)のせいか、結構粗い作り。
でもそこが、良い雰囲気を醸し出しています。