2006年08月09日（水） 鷹の巣村巡り
旅の2日めは、鷹の巣村巡り。
早朝にエズの村を出発し、サン ポール ド ヴァンス（Saint Paul de Vence）の村へと向かいます。
鷹の巣村とは、鷹が高い木の上や深山の絶壁などに作る巣のように、岩山や絶壁などの上に作られた小さな村のこと。
あるガイドブックによれば「エズやサン ポール ド ヴァンスは鷹の巣村として人気があり、観光シーズンの昼間は避けたほうが良い…」とのことなので、早朝に訪ねることにしました。
サン ポール ド ヴァンスを楽しんだ後も、近隣にあるいくつかの鷹の巣村を訪ねて廻ります。
中世の面影を残す古い町並みをのんびりと歩いたり、村のマルシェで桃を買って食べたり、切り立った岩山に佇む小さな村を遠くから眺めたり、できたてのファルス（farce：南仏の名物料理、野菜の肉詰め）の味を楽しんだり…。
午後遅く、山を降りてニースの街へ。
海岸を歩き、プチ トラン（petit train：蒸気機関車の形をした市内観光用の小さな電気バス）に乗り、そして旧市街地をお散歩しました。
夕方、エズの村に戻り、ホテルのレストランで豪華な夕ご飯。
南仏の鷹の巣村、サン ポール ド ヴァンス。
朝の早い時間、往く人もなく、とても静か…。
絶壁の上に立つグルドン（Gourdon）の村。
「フランスの最も美しい村」に登録されているところ。
コート ダジュールの中心地、ニース。
街の東側にある城跡公園の展望台から旧市街地を望む。
エズの村のホテル、シャトー エザ（Chateau Eza）のレストランから。
静かに暮れゆく地中海を眺めながらの贅沢な食事。