2006年07月30日(日) 噴水の不思議
リュクサンブール公園の南側に、細長い公園が2つ、つながっています。
そのうち、南にあるのがマルコ ポーロ公園(Jardin Marco Polo)。
そして、その公園の中にあるのが、写真の噴水です(天文の泉、4大陸の泉、カルポーの泉などと呼ぶらしい…)。
夏の始め頃には、子供達が噴水の中に入って元気に遊んでいたのですが、最近は水中の藻が増えたせいか水の色が濃い緑色になってしまい、誰も入らなくなってしまいました…。
ところでこの噴水、遠目に見たらとても芸術的な美しい噴水なのですが、近づいて見てみると何とも不思議な(不可解な?)光景…。
写真を上から順にお楽しみください。
パリの美しい公園にある、これまた美しい噴水。
さすが芸術の都、パリ!
しかし、噴水に近づいて見ると…、思いっきり水を浴びせられて、いまにもひっくり返りそうな馬の姿が…。
しかも、馬に水を浴びせていたのは…亀。
ものすごい勢いで、口から水を噴出しています!
さらにこの亀が、妙にリアルで可愛くない…。
その上、憎しみを込めたような目! はっきり言って怖いです。
この噴水、どういう場面を表現しているのでしょうか…?
僕のような凡人には解からない芸術なのでした。