2006年07月13日(木) フランスの今を
皆さまは、ovni(オヴニー)という新聞をご存知でしょうか。
1979年以来、パリで発行されている日本語の無料情報誌です。
現在、フランスに住む日本人は約3万人。
その人たちが、月に2回の発行を楽しみにしている新聞でもあります。
(日本にも毎号7千部が送られているそうです)
フランスで起こった出来事は日々のニュース番組でも報じられてはいるのですが、その詳細や背景までともなると、私達日本人にはなかなか理解しづらいもの…。
そんな時、オヴニーを読むことで、何が起きたのか、どうして起きたのかを、より良く理解することができます。
今日の午後、オヴニーの編集部にお邪魔して、制作者の方々にお会いして来ました。
オヴニーでは、広告は広告、記事は記事と、明確に分けているのだとか。
別な言い方をすれば、広告主からお金をいただいた記事のような広告(?)は書かないのがポリシーとのこと。
それ故、スパッとした切り口の、歯切れの良い記事が書けるのですね。
それでいて、記事の内容や言葉使いは上品で、とても好感が持てます。
皆さまもどこかでovniを見かけましたら、是非、お読みになってみてください。
フランスの今が、もっと身近に感じられるものと思います。
ovni編集部の方々。
左から3番め、黄緑色のシャツを着ているのが社長のダン ベローさん。
皆さん、家族のような、温かい雰囲気の会社でした。