2006年05月26日(金) ブーダン ブラン

今日は平日だけど、今日をお休みにすると4連休になるということで、お休みの会社や人が多いようです。
フランスでは、これをポン(pont:橋 = いわゆる飛び石連休の出勤日を休みにして、1つながりの連休にしてしまう)と言います。

さて、今日ご紹介するのはブーダン(boudin)。
あるコンテストで賞を取ったこともあるというお店の腸詰めです。

ブーダンと言えば、豚の血や脂を用いて作った赤黒いブーダン ノア(boudin noir)しか食べたことがなかったのですが、白いブーダン ブラン(boudin blanc)をいただいたので、食べてみました。

一般に、ブーダン ブランには鶏肉や仔牛の肉などのほか、魚肉やクリーム、卵、小麦粉などが入っているそうですが、このお店のブーダンにはピスタチオやアーモンドスライスも入っています。
その歯ざわりは、ふわふわのはんぺんの中に、香ばしいナッツが入っているような感じ。

ブーダン ノアはとてもクセが強いので好き嫌いがハッキリすると思いますが、ブーダン ブランなら私達日本人にも食べ易いと思います。

フランス パリ ブーダン
これが、ブーダン ブラン。
僕は茹でていただきましたが、焼いて食べても美味しそう!