2006年05月14日(日) 屋根裏部屋をカラに
今日は、日曜日。
いつものように近くのマルシェへ出かけました。
すると、途中の広場や道路脇で、1日限りのフリーマーケットが開かれていました。
各家庭で不用になった物を、道端に並べて売っているのです。
フランスで、ヴィド グルニエ(vide greniers:フリーマーケット、屋根裏部屋をカラにするの意味)と呼ばれるこの催し、パリのあちらこちらで開かれています。
子供達はおもちゃや絵本を、また、若い人たちは洋服や靴を、そして、大人たちは食器や家具などを並べて…
「いらっしゃい、いらっしゃい、全部1ユーロだよ!」
…などと声をかけながら、まるでお店屋さんごっこでもしているかのよう。
私はこういう雰囲気が好きなので、ワクワクしながら掘り出し物をみて回りました。
そして、食器のセットや小さな椅子など、いろいろと欲しい物を見つけたのですが、これからマルシェに行って1週間分の食料を買ってこなければならないし…、とあきらめてしまいました。
各家庭の不用品を持ち寄って、道路脇に並べて売っています。
ちょうど、日本のフリーマーケットのような感じ。