2006年04月25日(火) 何十年ぶり

復活祭の休暇も終わり、パリの街もようやく普段通りの姿を取り戻しました。

今日は2週間ぶりとなる、パリの市民講座 フランス語の授業の日。
お休みに入る前にセリーヌ先生から言われたとおり、今日はテストです。

本当は、2週間のお休みの間にバッチリ復習し、完璧の体制で臨みたかったのですが…。
南仏へのお出かけや戻ってからの慌しい日々で、まだ何もしていなかったのです(言い訳になってませんね…)。

そこで、午後6時半から始まる授業の直前になって、2人揃って猛勉強!
こんなに真剣に取り組む試験勉強なんて、もう何十年ぶりのことです。

なおテストの結果は、次回の授業の際に返してくださるとのこと…。
あ~っ、ドキドキする!

写真は、フランス語の授業が行われている小学校の教室の様子。
普段この教室で勉強している小学生も、今の私達と同じようなレベルなのか、フランス語の基本的な文法が壁に貼ってありました。
フランスの子供達も、こんなふうにして覚えるのですね。

フランス パリ フランス語
小学校の教室の壁に貼られた、フランス語の基本的な文法。
フムフム、いま私達が習っているのと同じ内容だ、フムフム…。

フランス パリ フランス語
同じく、小学校の壁に貼られていた絵。
皆が同じテーマ(ハエ?)で絵を描いていることから、読書感想画か、先生が読んだお話を聞いて描いた絵だとみた…。

フランス パリ フランス語
午後8時半に授業を終えて外に出たら、ちょうど夕暮れの時刻。
リュクサンブール公園の向こうに、ゆっくりと、静かに日が沈みます。