2006年04月14日(金) 南仏の大きな蚤の市
今回の旅の1番の目的は、リル シュル ラ ソルグ(L'Isle sur la Sorgue)の町で開かれる蚤の市に行くこと。
年に2回開かれる大きな大きな蚤の市も、今回で4回めの訪問になりました。
また、蚤の市に出店している骨董商(店主)の中には私達2人の顔を覚えてくださっている方もいらっしゃって、楽しくお買い物をすることができました。
お昼、お気に入りのレストランでご飯を食べたあと、公園の芝生に寝転がって、しばしお昼寝(ご飯と一緒にワインを飲んだから…)。
そして午後からは、近隣の町や村を見て廻りました。
まずは、10km程北にあるヴナスク(Venasque)へ。
ここは、フランスの最も美しい村(Les plus beaux villages de France)に登録されている村。
崖の上に立つ教会ときれいな泉、そして数軒の旅籠(オーベルジュ)があるだけの静かなところです。
日本の両親に絵はがきを出そうと思ったけれど、村の郵便局は毎日午前中だけの営業…。
そんな、静かで小さな村なのでした。
続いてはその隣町、ペルネ レ フォンテーヌ(Pernes les Fontaines)という町。
町の中央にお城と教会のある、これまた静かで小さな町でした。
夕方、アルルに戻ると町はお祭りムード一色。
毎年、復活祭の時に開かれる闘牛を見に、たくさんの観光客が訪れているからです。
闘牛が終わった夜8時過ぎ、町中がたくさんの人々で大賑わい。
皆、食べて、飲んで、踊って、騒いで…。
リル シュル ラ ソルグの町で年に2回開かれる大きな大きな蚤の市。
お天気にも恵まれて今回も大賑わい。
ヴナスクの村の噴水広場。
春の日の午後、静かな時が流れます…。
ペルネ レ フォンテーヌの町。
古いお城の上から、小さな町並みを眺める。
復活祭の時期、アルルの円形闘技場では闘牛が開かれる。
そして夜、闘牛が終わった後の町中は凄い賑わい!
ゴッホが描いたカフェで有名な、アルルのフォーロム広場。
威勢のいいおばさんが作る大きなパエリア!