2006年04月13日(木) 地中海を舐める!

今日は、地中海に面したカマルグ湿原へ。

最初に訪れたのは、アルルの町から西へ約20kmのところにある、サン ジル(Saint Gilles)という町。
開かれていたマルシェと、有名な教会を見ながら、朝のお散歩を楽しみました。

続いては、30km程南にある海辺の町、サント マリー ド ラ メール(Saintes Maries de la Mer)へ。
ここは、キリスト教の巡礼地として有名なところ。
しかし、「海の聖マリアたち」が祭られた教会の他は、お土産屋さんとレストランが並ぶばかり…。
地中海に面した、美しく静かな町を想像していただけに、これにはちょっと…。
ただし、初めてみる地中海の色と潮風には感激しました(海の水をちょっと舐めてみた)。

お昼ご飯にシーフード(パエリアとバケツいっぱいのムール貝)を楽しんだ後、いよいよカマルグ湿原へ。
湿原の中に広がる牧草地には名物の白い馬が、また、湿地の中には野生のフラミンゴが。

続いて、広い広い湿原の彼方に見えて来たのは真っ白な山。
そう、当店でも取り扱っているFleur de Sel(フルール ド セル:塩の花)の山なのでした(塩の山をちょっと舐めてみた)。

南仏 サン ジル
サン ジルの大修道院付属教会の正面彫刻。

南仏 サント マリー ド ラ メール
サント マリー ド ラ メールの教会。
地中海に面した小さな町。

南仏 地中海
春の地中海。
日本の海とは、色も香りも違う感じ…。

南仏 カマルグ湿原 フラミンゴ
カマルグ湿原の野生のフラミンゴ。
想像していたよりも、たくさんいてビックリ!

南仏 カマルグ Fleur de Sel 塩の花
カマルグの塩の山。
広~い塩田の脇には、砂利採石場のように巨大な塩の山がいくつも…。
これが Fleur de Sel(フルール ド セル:塩の花)になるのですね。