2006年04月06日(木) 仕事はいつするの?
午後から、取引先を廻りました。
しかし、新雇用政策に反対するストの影響で、電車の来る間隔が長かったり(間引き運転)、乗っていたバスを途中で降ろされたり(終点の変更)と、いまだに普段のペースを取り戻していないパリの街…。
ところが人々の意識は、早くも次のことに移りつつあります。
それは、復活祭(Paques:パック)のヴァカンス。
地域によっても異なりますが、来週から約2週間、お休みになる会社やお店が多いのです。
これでは働く人々も仕事に気持ちを集中させることができず、ひいては、フランスの経済や景気にも影響するのでは…と、余計な心配をしてしまいます。
夜は、パリの市民講座 フランス語の授業へ。
先週まではストで休講になったり、デモの影響で授業の時間が短縮されたりしましたが、こちらも来週から2週間のお休み。
授業自体はとても楽しいのですが、なかなかペースが乗りません。
それとも、これがフランスの、普段のペースだと理解すべきなのか…?
今日の話題には関係ないけれど…
パリのマドレーヌ寺院。
近づき過ぎたため、写真にその全体が収まりませんでした…。
マドレーヌ広場から伸びるマルゼルブ大通り。
その先に見えるのはサン トギュスタン教会。
まだ少し寒そうな景色。
街路樹の葉が出てくると通りの雰囲気も変わるのですが…。