2006年03月04日(土) 恋しい空
どんよりとした曇り空…。
今日は雨こそ降らなかったけれど、風は冷たい…。
暦の上では3月だけど、春の訪れまでにはもう少し時間がかかりそうです。
午後、街中を歩いていたら、日本人の女の子達をたくさん見かけました。
きっと、卒業旅行なのでしょうね。
お買い物をした紙袋を手に提げて、皆、楽しそうに歩いています。
なお、今日は生憎のお天気だけど、ガッカリしないでくださいね。
この、どんよりとした曇り空こそが、パリの冬なのですから。
また、写真を撮ってもどことなく薄暗い風景ばかりになってしまうと思いますが、それもまた、冬のパリらしいのです。
日本にお帰りになって、ゆっくりと写真をご覧になる頃には、きっとパリのこの空が恋しくなると思います。
冬のパリの、どんよりとした曇り空…。
東京の、冬晴れの空を羨ましく思います。
アンドレ マルロー広場のタクシー乗り場。
日本のように、派手な色に車体を塗ったタクシーはない。