2006年01月10日(火) ホタテ貝を見たら

この季節、パリのマルシェを覘いてみると、たくさんのホタテ貝を見かけます。
お値段は3キロで15~18ユーロ(約2,100円~2,500円)くらい。
バターでソテーしたり、お醤油をちょっと垂らしたら、とっても美味しそう!
ちなみにフランス語では、ホタテ貝のことをサン ジャック(Saint Jacques)といいます。

ところで、私達が住むアパートの目と鼻の先にある大通り、その名はサン ジャック通り(rue Saint Jacques)。
直訳したら、ホタテ貝通りということに…?
何だか変な名前だし、特に目立ったものもないけれど、この日記をきっかけにパリの名物通りになるかも知れません(?)。
有名なシャンゼリゼ通りには遠く及ばないけれど、どこかでホタテ貝を見かけたら、パリのサン ジャック通りのことを思い出してください。

フランス パリ サンジャック
マルシェで見かけたホタテ貝。
日本では、むき身になって売っていることが多いけれど、フランスでは殻付きが普通。

フランス パリ サンジャック
私達が思っている以上に、フランス パリの人々はホタテ貝を食べている様子…。
街中の小さな魚屋さんの店先でも、ホタテ貝が山と積まれて売られている。
また、レストランのメニューにも、前菜や主菜に「ホタテ貝の~」というお料理が結構ある。

フランス パリ サンジャック
サン ジャック通り(rue Saint Jacques)のサン ジャックは、実はフランス語で聖ヤコブのこと。
聖ヤコブとは、新約聖書に登場するイエス キリストの使徒の一人。