2005年12月22日(木) ノエルの休暇
昨日、ノートルダム寺院の前を通りかかったら、大きなサパン ド ノエル(Sapin de Noel:クリスマス ツリー)が立っていました。
最近は、色鮮やかなイルミネーションで飾られた派手なサパンが多い中、ここのサパンは至ってオーソドックス。
赤と緑を基調にした、お手本のようなサパンです。
さすが、ノートルダム寺院ですね。
フランス パリでは、ノエル(Noel:クリスマス)の休暇に入った方も多い様です。
ノエルには、普段離れ離れになっている家族が集まって、一緒にのんびりと過ごすご家庭が多いのだとか。
ちょうど、日本の年末年始の帰省のようですね。
単にケーキが食べられるからとか、プレゼントが貰えるからというのではなく、久しぶりに家族全員が顔を合わせるという意味で楽しい時期なのでしょう。
パリの街を往く人々の顔を見ていると、大人も子供も嬉しそう。
皆、幸せそうな顔をしています。
この穏やかな時の流れが、いつまでも続きますように…。
パリ、ノートルダム寺院のサパン。
ノートルダム寺院。
パリの真ん中に立ち、いつも人々を見守ってくれているかのよう…。
この街に住む人々の、心のよりどころ。
冬のセーヌ河岸。