2005年11月18日(金) パリの秋を買う
秋もすっかり深まって、マルシェにならぶ野菜や果物も、顔ぶれが変わってきました。
八百屋さんの店先には、栗やクルミ、きのこなど、秋らしいものがたくさん並んでいます。
また、少し前のぶどうに代わって、今はりんごや柿が多くなってきました。
魚屋さんには、いくつもの種類の牡蠣やムール貝、のろま蟹(tourteau:トゥルトー:いちょう蟹)などが並び、冬が近いことを教えてくれます。
フランス パリに来て以来、あまり贅沢は出来ないけれど、旬の食べ物だけはマルシェで買うことができ、とても嬉しく思います。
マルシェの八百屋さんの店先。
まさに、実りの秋という感じ。
きのこ、いろいろ。
どれも、雨に濡れた深い森の香りがして、美味しい。
魚屋さんの店先。
産地や種類、大きさなどの異なる牡蠣と、のろま蟹。