2005年11月17日(木) 今年の秋を楽しむ
ボジョレー ヌヴォーの解禁日。
過去最高の輸入量に深夜のカウントダウンと話題の多い日本とは対象的に、今年も静かなパリの街。
夕方、近所の酒屋さんに行ってみたら、数種類のボジョレー ヌヴォーが木箱の中に転がっていました。
お値段は1本5~8ユーロ(約700~1,120円)。
また、酒屋さんの先にあるお惣菜屋さんにも寄り道し、うさぎのテリーヌ、生ハム、アンショア(anchois:カタクチイワシの塩蔵品、アンチョビ)とトマトのタルト ニース風を買いました。
買ってきたお惣菜をお皿に並べ、ワインをグラスに注ぐだけという超簡単な夕ご飯でしたが、静かな秋の夜に、今年の味を美味しくいただきました。
皆さまは、いかがでしたか?
近所の酒屋さんで。
この秋のボジョレー ヌヴォーは2種類。
木箱や籠に入れられて、床に置いてありました。
ボジョレー ヌヴォーの解禁日。
フランス パリでは、あまり盛り上がりはない…。
ワインが好きで、普段から飲んでいる人は、ボジョレー ヌヴォーをあまり買わない。
また、普段ワインを飲まない人は、ほとんど興味なしという感じ。
そして僕は、ワインが好き、普段から飲む、ボジョレー ヌヴォーは買う。
お気に入りのお惣菜屋さんで。
おばあちゃんと数人の女性達が手作りしているお料理が並ぶ。
決してお洒落ではないけれど、飾らない、フランスの普段の味。
本当は、こういうお料理を日本の方にも召し上がっていただきたい…。
この秋のボジョレー ヌヴォーとともに楽しむ超簡単な夕ご飯。
これに美味しいバゲット(baguette:いわゆる普通のフランスパン)があれば、言うことなし。