2005年11月05日(土) 桐の三角公園
先週のメールマガジンでもご紹介した、桐の三角公園。
その名は、エストラパード広場(place de l'Estrapade)と言います。
私達の住むアパルトマンの前にある、小さな小さな広場です。
ここ数日、パリは急に寒くなったので、公園には人影もなく、ひっそりと静まり返っていました。
また、噴水の中やその周りに落ちていたたくさんの桐の葉も誰かがお掃除してくださったらしく、今日はきれいに片付いていました。
なお、これからはもっともっと寒くなるのでしょうから、この公園でくつろぐ人もますます減ってしまうのでしょう…。
あぁ、美しい桐の花が咲く、暖かな春が、早く来ないかな~。
追伸、
パリで起きている暴動の件、ご心配をいただきまして誠にありがとうございます。
お蔭様で私達が住む地区は、いつもと変わらず平穏なまま。
街中であるにもかかわらず、夜は静か過ぎるくらいの場所なのです。
暴動が起きているのは、有名なクリニャンクールの蚤の市から北側の辺り…。
先日も所用でその近くまで行ったのですが、大勢の警察官やパトカーが道路に並び、物々しい警戒態勢でした。
パリの5区、私達の住むアパルトマンの前にある小さな公園。
二等辺三角形の土地に、数本の桐の木と小さな噴水、そしていくつかのベンチがある。
公園の真ん中にある小さな噴水。
ただ、ジョボジョボと水が落ちるだけだけど、なぜか癒されます。
日に日に寒くなっていく今日この頃。
噴水もちょっと寒々しい…。