2005年08月11日(木) 一生の想い出に

午前中は、ルシヨン(Roussillon)の村へ。
オークル(ocre)と呼ばれる顔料が採れる土地柄からか、建物も他の村とは異なる色合い(黄土色や茶色の建物)。
また、毎週木曜日は村でマルシェが開かれる日。
地元の人たちに混じって、南仏特産のメロンや、栗の葉に包まれたバノン(banon)のチーズを買いました。

続いては、渓谷と湧き出る泉で有名なフォンテーヌ ド ヴォークリューズ(Fontaine de Vaucluse)へ。
午後からは一段と日差しが強くなったので、涼を求めてこの村にやって来たのです。
そして、冷たい川の水で顔を洗ってスッキリ!
今回訪れた町や村の中では、1番観光地らしい感じの村でした。

夕方、古い教会と遺跡が残る小さな小さな村、オペード ル ヴュー(Oppede le Vieux)へ。
リュベロン(Luberon)地方を見渡すことのできる教会が山の頂きにあるので、石造りの階段をガシガシ登って進みます。
少し立ち寄るつもりが、1時間ちょっとの山登りに…。
しかし、教会脇から眺めるその風景は、本当に素晴らしいの一言…。
一生の想い出に残る…と言っても過言ではない美しさなのでした。

フランス パリ 南仏 ルシヨン
南仏プロヴァンス、ルシヨンの村にて。