2005年08月07日(日) 幻のオーベルジュ

お昼過ぎのTGV(フランスの新幹線)で、南仏アヴィニヨン(Avignon)の街へ。

南仏に来て何が嬉しいかと言えば、蝉の声。
パリでは聞くことの出来ないジッ、ジッ、ジッという鳴き声に、ヴァカンス気分も盛り上がります。

ホテルにチェックインした後、早速、お散歩へ。
しかし、今日は日曜日。
開いているのはカフェやレストランばかりです。

ホテルに戻ってシャワーを浴びて、今度は夕ご飯を食べに。
向かったのはラ トゥレイユ(La Treille)という名のオーベルジュ(auberge:宿泊設備を備えたレストラン)。

実はここ、前回、前々回とアヴィニヨンを訪れた時にも探したのですが、見つけることが出来なかった幻(?)のお店…。
今回も、さんざん道に迷った挙句、ようやく辿り着くことが出来ました。

ローヌ河の中洲の、1番奥まったところにひっそりと佇むオーベルジュ。
広々としたお庭にはテーブル席が設けられ、暮れ行く夏の空を眺めながら、ゆっくりとプロヴァンス料理をいただくことが出来ました。
フランスには、星の数ほどレストランがあるけれど、僕は、ここが1番好きかも…。

フランス パリ アヴィニヨン ラトゥレイユ
南仏、アヴィニヨンのオーベルジュ、ラ トゥレイユで。