2005年03月05日(土) 晩酌のおつまみ
イギリスのロンドンから知り合いの女の子(20歳)が遊びに来たので、一緒に夕ご飯を食べることにしました。
彼女が泊まっているホテルのフロントのマダムに…
「これから○○に夕ご飯を食べに行ってきます♪」
…と伝えたら…
「止めておきなさいよ。それよりも、もっと美味しいお店があるんだから!」
…と、バスティーユにある3軒のお店を教えてくださいました。
「魚介類なら牡蠣のバー、お肉ならプチ ボーファンジェ(Petit Bofinger)、タイ料理のブルー エレファント(Blue Elephant)もいいわよ」
…とのこと。
私達は生牡蠣が大好きなので、迷うことなく牡蠣のバーへ行ってみることに。
そして、前菜と主菜のコース(19ユーロ、約2,600円)に、白ワインを選びました。
前菜にはもちろん生牡蠣を、また主菜にはメニューにサーディン(sardines:いわし)の文字を見つけたので、これを注文。
ところが…、出てきたのは日本のお父さんが晩酌のおつまみにするような、小さないわし10尾!
きれいに揃えて並べられ、網で焼かれた香ばしいいわしが、お皿に10尾並んでいるだけです…。
これならお醤油をサッ!とかけて、ビールと一緒にいただきたいところですが、ここパリでは、お塩とオリーブオイルをかけていただきます。
高級感は全くないけれど(主菜としては役不足?)、なんだか懐かしい味でした。
牡蠣のバーの店先にて。