2005年03月01日(火) メトロの改札

フランス パリのメトロの自動改札を通る時、僕は今だに少し緊張します。
上手に通らないと、引っかかってしまう(ドアが閉じてしまう)ことがあるからです。

通り方は、決して難しくはありません。
自動改札機に切符を入れると、少し先の口から刻印された切符がすぐに出てきます。
それを受け取ったら回転棒を回しながら進み、続いて小さなドアを押し開けて通ります。

ただし、もともと回転棒がしっかりと回りきっていなかったり、切符を取るタイミングが遅すぎたり、切符に磁気異常があったりすると、ドアを通れないことがあるのです。

また、メトロにタダ乗り(切符を持たない無賃乗車)しようとする人が、後ろにピタリとついてきて、一緒に通り抜けようとすることもあります。
しかし、駅構内では抜き打ちの検札が行われていて、正しい切符や自分の定期券を持っていないと罰金を取られてしまいます。

皆さまもパリにいらっしゃった時、切符はメトロの駅を出るまで(最後まで)、しっかりと持っていましょう。

フランス パリ メトロ
パリのメトロの自動改札。