2005年02月12日(土) 生活の質

フランスの田舎から戻ってくると、やはりパリはせわしい街だと感じます。
パリに住む人達や観光客で街はごった返し、歩く人の速度も速く、車はビュンビュンと走り廻り、メトロはゴーゴーと音を立てて地下を進みます。

先日、ブルターニュへ旅した時に出会った人と、昨年、南フランスへ旅した時に出会った人が、偶然にもお話の中で同じ言葉を使っていました。
それは、「生活の質」というもの…。
彼らに言わせると、本当に豊かな生活は、田舎にこそあるというのです。

生まれも育ちも日本の田舎、生粋の田舎者の僕にとっては、彼らの言葉の意味が少しだけ解かるような気がします。
しかし、もうしばらくは、ここパリに住みたいとも思っています。

写真はメトロのコンコルド駅。
複数の路線が交差する駅になっていて、利用客はいつもたくさん。
また、駅構内の構造が複雑なので、スリやかっぱらいが多いところでもあります。

フランス パリ 生活
パリのメトロ、コンコルド駅にて。