2005年02月09日(水) 蕎麦の香り

フランスの新幹線TGVに乗り、フランスの最西端、ブルターニュ地方へやってきました。
冬の間は雨が多い地域なのだそうですが、今日はお天気も良く暖かです。

ブルターニュと言えばシードル(cidre:りんごから作った発砲酒)と蕎麦粉のクレープが名物。
お昼過ぎ、小さな町のクレープリー(creperie:クレープ屋さん)に入り、クレープ定食なるものを注文しました。
食事用のクレープ+デザート用のクレープ+シードル=9ユーロ(約1,260円)。

カップにはシードルが並々と注がれ、続いて食事用のクレープが出てきました。
ハムとチーズに卵の入った蕎麦粉のクレープです。
パリで食べるクレープにはあまり蕎麦粉が入っていないのか香りの少ないものもありますが、ここのクレープは蕎麦の香りを十分に楽しむことが出来ました。

また、食事用のクレープを食べ終わると、続いてはデザート用のクレープです。
こちらは甘~いキャラメル味。
さっぱりとしたシードルとも良く合います。

名物に旨いものあり、ブルターニュのクレープ!

フランス パリ ブルターニュ
クレープの本場、ブルターニュでいただくクレープ定食。