2004年12月16日(木) パリのアパルトマン 3
今日はパリのアパートのお台所についてお伝えします。
私達はいままでにいくつかのアパートを見たり、実際に住んだりしましたが、日本のお家に比べるとお台所が小さく、使いづらいところが多いのです。
中でも、シンク(流し)の小ささには不便を感じます。
また、お台所のガスコンロは、日本のようにつまみを回せば自動的に火が点くのではなく、着火にはライターかマッチが必要です。
なお、建物によっては防火対策上の理由からガスの使用が禁じられており、電気コンロを使用しているアパートも多いのだとか。
さらに、換気扇が付いていても十分に機能せず(そもそも、換気扇が付いていないお部屋も多い)、お料理の匂いがお部屋の中にこもってしまいます。
なお、いかにもパリのお台所らしいと感じるのは…
- 壁が素敵なタイル張りであること
- お鍋やレードルなどを吊るして収納すること
- 流し台の下にドラム式の洗濯機が組み込まれていること
…などです(その4へ続く)。
パリ、アパルトマンのお台所。