2004年11月07日(日) ラスパイユ

パリの6区、ラスパイユ通りで開かれているビオ(BIO:biologique:自然食品)のマルシェに出かけました。

通りの中央分離帯に立つこのマルシェは、長さ200mほど。
狭い通路の両脇に小さな露天のお店が並ぶ、こじんまりとしたマルシェです。

私達が普段出かけているバスティーユのマルシェに比べたら、とても静かで上品な雰囲気。
また、ビオの野菜や果物は、そうでないものに比べると1.5~3倍くらいのお値段でした。

私達はパン屋さんでレーズン入りのパンを買い、朝ご飯の代わりに食べました。
天然酵母で作られたそのパンは、酸味とレーズンの甘さがほど良い味。

また、果物屋さんに並んでいたコンフィチュール(confiture:ジャム)も買いました。
瓶の中に果物の原形が大粒のまま残っている、いかにも手作りという感じのコンフィチュールです。
このお店には試食用のコンフィチュールがたくさん並べてあり、その傍らには小さく切ったバゲット(baguette:いわゆる普通のフランスパン)まで置いてあったので、思う存分(?)楽しんだのは言うまでもありません。

フランス パリ ラスパイユ
パリ、ラスパイユのマルシェにて。