2004年08月25日(水) その戦いは誰のため

1944年の8月25日。
第2次世界大戦のもとナチスドイツによって占領されていたパリの街を、連合軍が奪還した日なのだそうです。

今日、私達の住むバスティーユ界隈では、それを祝うパレードやコンサートが行われ、お年寄りから子供まで大勢の方々が参加されていました。

また、街のあちらこちらにはトリコロールのフランス国旗が掲げられ、パリ解放60周年を祝っていました。

さらに、テレビのニュースではその特集が組まれ、戦時下のパリの様子や、今日の平和を祝うパレードの様子などが報じられました。

しかし、そのニュースに続いて映し出された映像は、今日のイラクの様子。
アメリカによる空爆の模様です。
もちろん、第2次世界大戦や今日のイラクのことは教科書やテレビを通じてしか知らない僕ですが、その戦いは一体何のため、そして誰のためなのかを、あらためて考えさせられる1日になりました。

フランス パリ トリコロール
街中のトリコロール。