2004年08月15日(日) 大きな蚤の市

早朝の電車に乗って、アヴィニヨン(Avignon)からリル シュル ラ ソルグ(L'Isle sur la Sorgue)の町へ。

今日は、この町で年に2回開かれる大きな蚤の市の日。
あるガイドブックには「夜明頃から町がざわざわし始める」なんて書いてあったので、できるだけ朝早くに出かけてみました。

ところが、駅を降りてしばらく歩いても、どこにも蚤の市なんてありません。
あるのは肉や野菜、果物などを売るマルシェのみ…。
地元の人たちが、お休みの日のお買い物を楽しんでいらっしゃるだけです。

おかしいな…、何か間違えたのかな…と思っていたら、9時を回った頃から蚤の市のお店が立ち始めました。

そしてお昼頃にはお客さんの数も多くなり、町全体が蚤の市という雰囲気に。
真夏の暑い日差しの中、1,000軒を越えるというお店と、数万人はいると思われるお客さんとで町中大賑わい。

私達は、朝8時から夜8時までの12時間をこの小さな町で過ごし、大きな大きな蚤の市を十分に楽しみました。

フランス パリ リルシュルラソルグ
南仏、リル シュル ラ ソルグの蚤の市。