2004年06月16日(水) パリのアパルトマン
写真は、現在お借りしているお部屋の洗面所。
蛇口にひねる(回す)部分がないのが、お解りになりますでしょうか。
レンガの壁から、銅でできた管が出ているだけなのです。
最近は、自動的に手を感知して水が出る蛇口がありますが、それとも違います。
実は、洗面台に立った時の床に直径8cm程のドーム型のボタンが付いていて、それを足で踏んでいる間だけ、蛇口から水が出るのです。
その仕組みとボタンを踏んだ時の感触が楽しくて(ちょっと柔らかくて気持ちいい)、ついつい水を出してしまいます。
また、洗面台の左側に付いている木製のタオル掛けが見えますでしょうか。
これまた非常に古くて良い感じ。
なかなか雰囲気のある洗面所なのでした。
アパルトマンの洗面所。