493 入園
フランスでは、9月から新学期が始まります。
2歳半になった我が家の娘も、今月から私立の幼稚園に通い始めました。
今年の春先に幼稚園の見学に出かけ、雰囲気も、方針も、先生方も気に入ったので、5月に入園を申し込み、6月に入園を認める知らせをいただきました。
なおフランスでは、おむつがとれていないと幼稚園には入れてもらえないこともある…と聞いていたので、我が家ではこの夏、トイレ トレーニング(おむつを使わずにトイレで用を足す練習)をしていました。
ところが、あまり上手くいかず、成功率は半分くらいという状況で9月を迎えてしまいました…。
こういう場合、先生の判断によって入園時期を数か月先に延ばすこともあるようですが、娘の場合には、おむつをしたままでも受け入れてもらえることになりました。
朝は、8時半に登園。
午前中だけで帰宅する子もいれば、午後4時半までの子もいます。
さらに、午後6時まで延長して預かってもらうこともできます。
娘のクラスは16人。
先生は2人、30代の女性の先生と、20代の男性の先生。
若い男の人が好きな娘は(えっ?)、ここでもやはり、男性の先生が好きなようです。
なお、子供達の中には、週に2日しか通わない子もいれば、毎日(5日)通う子もいます。
うちの娘は当面の間、週に4日、朝8時半から午後6時までお世話になる予定です。
毎日、午前中のおやつ、お昼ご飯、午後のおやつの献立が壁に貼りだされ、なかなか美味しそう。
また午後には、自分専用のベッドでお昼寝もしているようです。
まだ通い始めて2週間ですので様子が分からないこともあるのですが、いまのところ、嫌がることなく楽しそうに通っています。
夕方迎えに行くと、中庭で元気に走り回って遊んでいたり、部屋の中で先生に絵本を読んでもらっていたり。
そこには、私の知らない娘の顔があり、ちょっと不思議な感覚です。