477 フランスの美味しくて甘いもの
今日は、最近食べたフランスの甘くて美味しいものを、3つご紹介したいと思います。
1. チョコレート フォンデュ
フランス語で「溶けた」という意味のフォンデュ(fondue)には、チーズ フォンデュやオイル フォンデュ、チョコレート フォンデュなどがあります。
私は先日、チョコレート フォンデュを自宅で初体験。
本来はお鍋にチョコレートやミルクなどを溶かして楽しむデザートだそうですが、私が食べたのは電子レンジで簡単に楽しむことができるもの。
プラリネ風味のミルクチョコレートに、一口大に切った洋梨やパンを付けながらいただきました。
なお、チョコレートをどれくらい付けるかは好みが分かれるところだと思いますが、私は少なめの方が好み。
そのため、チョコレートにどっぷりと浸けるのではなく、溶けたチョコレートを小さなスプーンですくって、チョロチョロとかけながら食べました。
香り高い洋梨がチョコレートの甘さと相まって、おしゃれで美味しいデザートに変身します。お薦めです!
【食べ方】
- 素焼きのポットに入ったチョコレートをそのまま電子レンジに入れ、1番弱い強さで30秒間ずつ、沸騰しないように気をつけながら3~4回温める
- お好みの具(マシュマロや果物、パンなど、チョコレートに合うものなら何でも)を一口大に切って、チョコレートを付けながらいただきます
2. コンフィチュール ド レ
英語風に言うとミルク ジャム。
ミルクを煮詰めて作ったクリーム状のジャムで、フランスでは手作りする人もいるそうです。
その名前から白っぽいものをイメージしますが、実際にはキャラメルのような茶色。
味も、ミルク キャラメルを柔らかくしたような感じ。
私はパンに塗りながらいただきました。
小腹が空いた時、ちょっと甘いものが食べたい時などに、ピッタリのおやつになります。
【食べ方】
- 紅茶に入れる
- パンに塗る
- 果物に付ける
- スプーンですくってそのまま舐める!(これが1番好きな人が多いのでは?)
3. いちぢくとハチミツのジャム
当店のお客様から、「いちぢくのジャムがとても美味しいです」と教えていただいたのがきっかけで食べてみました。
「いちぢくは、ちょっとクセがありそう…」と敬遠していたのですが、実際に食べてみるとイチゴ ジャムのように食べやすく、それでいてほんのりと大人っぽい(?)味。
また、いちぢくは日本にいた頃よりもパリに来てからの方が、よく見かけるようになった果物。
旬になるとマルシェ(朝市)に並んだ新鮮なものを、生で食べたり、タルトなどのお菓子や肉料理などに使ったりします。
なお、いろいろな種類があるジャムの中から、あえていちぢくのジャムを選ぶことはなかった私ですが、先日あらためて食べてみると、「いちぢくのジャムって、こんなに美味しかったの!?」と嬉しい発見になりました。
ちなみに、「メゾン ド ミエル」のいちぢくのジャムは、ハチミツがベース。
殺菌作用があり、毎日少しずつ食べると、身体の中から健康になれると言われるハチミツ。
美味しくて身体にも良く、一石二鳥な感じ(?)が嬉しいですね。
【食べ方】
- パンに塗る
- 無糖ヨーグルトに入れる
- 豚肉料理などに使う
●フォンデュ オ ショコラ(Fondue au Chocolat)
●メゾン デュ ミエル(LA MAISON DU MIEL)