472 お家でお昼ご飯

今日は、前回に引き続き、「フルールドクールと歩くパリ」の中でのことを書きたいと思います。

3日目の日曜日、5名の方々とパリの街を歩き、マルシェ(朝市)でお買い物をした後に、我が家で一緒にお昼ご飯を食べました。
今日はその時のメニューをご紹介したいと思います。

【食前酒とおつまみ】

●シードル
「ぜひ一度、シードル(りんごの発泡酒)を飲んでみたい!」とおっしゃるリクエストにお応えして。
BIO(ビオ、有機農法)の甘口を選びました。
歩き疲れた身体にはピッタリの食前酒でした。

●生牡蠣
モンジュ広場の朝市で1ダース(12個)を剥いてもらいました。
寒い季節にパリにいらしたら、是非お試しいただきたい食べ物です。

【前菜】

●モワザン(moisan)のシリアル パン
BIO(ビオ、有機農法)のパン屋さん「モアザン(moisan)」にて。
シリアル パンを食べやすくスライスしてもらいました。

●昔ながらの田舎風テリーヌ
モンジュ広場の朝市にて、お気に入りのお肉屋さんで購入。
味付けがなされているペースト状のお肉。
美味しいパンにつけて食べると止まりません。

●レモン風味のタプナード
アリーグルの常設市場の中にある上質なオリーブを扱うお店にて。
オリーブをペースト状にして味付けしたもの。
いろいろな味があり、パンにつけていただきました。

【主菜】

●セップ茸の塩バターソテー
フランスの旬のキノコをぜひ召し上がっていただきたかったので。
ムフタール市場の八百屋さんにて購入。
ブルターニュ地方の塩バターでシンプルに炒めました。

●梅干しのおにぎり
旅も終盤の方には、「そろそろお米が恋しくなる頃かな…」と思い、その日の朝に握っておいたもの。

【サラダ】

●アンディーブのサラダ
日本ではチコリと呼ばれる苦味のある白い葉野菜。
縦に四つ切して、塩、こしょう(お好みで赤こしょうも)オリーブオイルのみでシンプルに。

【デザート】

●りんごの塩バターソテー 生クリーム添え
ごく普通のりんごも、ブルターニュ地方の塩バターでソテーするとちょっとしたデザートになります。

●緑茶
旅も終盤の方には、ホッとするお茶を…。

【お酒】

●ボージョレ ヌーボー
毎年11月の第3木曜日に解禁されるボジョレヌーボーは、さっぱりとした味わいで、私達日本人の口に合うワインだと思います。

…と、以上のようなメニューでしたが、本当のメイン ディッシュは楽しいおしゃべり。
元気で明るい方々ばかりでしたので、私も本当に楽しかったです。

また私は、お料理があまり得意ではないので正直不安もあったのですが、フランスは食材そのものが美味しいので、皆さんに喜んでいただいてホッとしました。

なお、「フルールドクールと歩くパリ」に参加された方々からはその後もメールを頂戴したり、ブログでご紹介いただいたりしています。
よろしければ、是非ご覧ください。

アウトサイド イン ブログ(花市場に行った日の記事)
日曜日に参加なさったK様のブログ