461 夏が来たな~、と思う瞬間
7月も下旬となり、パリも夏らしい日が続いています。
先日、ぼんやりと街中を歩いていた時のこと。
真夏の強い日差しに照らされた石畳を見て、「あ~、夏だな~」と思いました。
なお、パリにも四季はありますが、1年を通じて湿度が低かったり、梅雨がなかったりするので、日本とは夏の訪れ方も異なるように思います。
そんな中、この街で「ああ~っ、夏が来たな~」と思う瞬間をいくつか挙げてみたいと思います。
- 夏至の日(音楽の日:Fete de la Musique)を迎えた時
- パリプラージュ(Paris Plage:セーヌ河岸に作られた人工の海岸)が始まった時
- マルシェ(朝市)の店先にすいかやメロン、ももが並んだ時
- 人々がバカンスの話を始めた時(この夏休みはどうするの?)
- 冷やしたロゼワインが美味しく感じられた時
- ラベンダーの花の香りを嗅いだ時(南仏の空が恋しくなる…)
- セーヌの河岸でまったりと夕涼みを楽しんだ時
- 短パンにTシャツ姿の観光客の方が街中に溢れている時
- ご近所さんがバカンスへ出かけて、アパートの中が静かになった時
- 夕立が来た時
- ラコステの白いポロシャツに袖を通す時
- カフェでミント水(menthe a l'eau)を飲んだ時
- 素足にエスパドリーユ(espadrille:縄底のスニーカー)の女性を見た時
- 美味しいラタトゥーユ(ratatouille:南仏の野菜の煮込み料理)を食べた時
- テレビでツールドフランス(Le Tour de France:フランス国内を駆け巡る自転車レース)の中継を見た時
いかがでしょうか?
思いつくままに記しましたので、まとまりのないものになってしまいましたが、少しでもフランス パリの夏を感じていただければ嬉しく思います。
また、皆さまがお住いの町の夏らしさは何でしょうか?
どうぞ、素晴らしい夏をお過ごしください。