366 食いしん坊万歳! カヌレ

今回のボルドーへの旅でやってみたかったこと…。
それは、カヌレ(canele)の食べ比べです。

カヌレとは、ボルドー(Bordeaux)生まれのフランス菓子のこと。
外側は焼き色が付いてカリッとして香ばしく、内側はモッチリとして柔らかい食感が特徴です。

ボルドーの街中だけでなく、周囲の町や村にもカヌレを焼くお店がいくつもあったので、見つけるたびに1個ずつ買っては食べてみました。

お値段は1個1.30ユーロ(約170円)から2.30ユーロ(約300円)とお店によってまちまち。
また、お味や焼き加減もお店によって特徴があります。

なお、日本やパリで食べていたカヌレとの違いを感じたのは、どんなに外側が焼けていても、内側は生焼けのようにしっとりしていること。

個人的には、サン テミリオン(Saint Emilion)の村で食べた1個2ユーロのカヌレが、1番美味しかったです。
外側は飴のようにカリッ!と香ばしく、しかし内側は限りなく生焼けに近い感じ(美味しいカスタードクリームみたい…)。

パリで食べるカヌレの多くはもう少し中まで火が通っているし、また、焼いてから時間が経っているせいか、外側がここまでカリッ!としているものは少ないように思います。

なお、ボルドーのカヌレの名店 バイヤルドラン(BAILLARDRAN)のカヌレなら、パリのモンパルナス駅にも売店があって、味わうことが出来ます。

バイヤルドラン(BAILLARDRAN)