319 恋、それとも…
先日、1人の日本人女性にお会いしました。
普段は日本に住んでいる彼女。
しかし、パリの街が大好きで、いままでに何度もパリにいらっしゃっているそうです。
日本での日常生活の中で、ある日、パリに行くことを決めると、出発の日が楽しみで楽しみでしょうがないのだとか。
また、その日が本当に待ち遠しく、それまでの時間がとても長く感じられるのだそうです。
そして、出発の日が近づくにつれて気持ちはどんどん盛り上がり、嬉しさは、パリに到着した日に最高潮に!
しかし、旅も終盤になると一転寂しい気持ちになり、夢のような時間はあっという間に過ぎて、帰国の途につくことに…。
そんな気持ちを、楽しく語ってくれた彼女。
その様子はまるで、恋する少女のようでした(惚…)。
好きな人と、デートの約束をした時の嬉しさ。
そして、その日の待ち遠しさ。
デートの日が近づくにつれてドキドキし始め、そして、待ち合わせ場所で最高潮に!
しかし、楽しい時間はあっという間に過ぎて、別れの時が近づく…。
それにしても、彼女のようにパリが好きな女性は大勢いらっしゃると思いますが、こんなふうに恋されたり、愛されたりするパリの街って、何だかちょっと(かなり)羨ましい!