304 アール ヌーヴォーの町

フランス東部にあるナンシー(Nancy)の町を訪れて、ナンシー派の作品を所蔵する美術館を巡り、ガラス製品のショールームを見学し、そして、たくさんのアール ヌーヴォー作品を鑑賞しました。

アール ヌーヴォー(Art Nouveau)とは、19世紀末にヨーロッパで花開いた装飾美術様式のこと。
鉄やガラスなどの素材を用いた、有機的な自由曲線の組み合わせが特徴です。

アール ヌーヴォーと呼ばれる装飾美術様式がヨーロッパ諸国に流行したのは、今から100年程前のこと。
浮世絵や着物の図案など、日本美術(ジャポニズム)の影響も強く受けているのだとか。

地元の方のお話によると、ナンシーを代表するガラス工芸には2つあり、その1つが日本でも人気の高いガラス工芸の巨匠であるエミール ガレ(Emile GALLE)。
そしてもう1つが、ドーム(DAUM)なのだそうです。

さて、その他にナンシーの名産と言えば、キッシュ ロレーヌ(quiche lorraine)やマカロン(ここが元祖なんですって!)、ベルガモット(bergamote)のキャンディーなどがあります。

マカロン(12個入り)と、缶入りキャンディー(150g)をお土産に買ってまいりましたので、当店でお買い物をしてくださったお客様の中から抽選で2名様にプレゼントしたいと思います。
お荷物にこっそりと忍ばせてお送りいたしますので、どうぞお楽しみに!