294 パリも師走…
年末が近づき、ここパリでも少し慌しさが出てまいりました。
私が最もよくそれを感じるのは、荷物の輸送。
普段なら5~7日で届いていたフランスから日本への荷物も、2週間以上かかる場合もあるようです。
また、忙しさの中で荷物の取り扱いが乱暴になっているせいか、ダンボール箱がペチャンコに潰れて届くこともあるようで…(お箱が潰れて届いたお客様、ごめんなさい)。
さらに、フランスから日本への荷物ばかりでなく、フランス国内でも荷物の輸送が混雑している様子。
フランスの地方にある取引先から送られてくる荷物も、普段より時間がかかっています。
そして、たくさんの荷物を運ばなければならない郵便屋さんや運送屋さんは、とてもお忙しそうなご様子。
アパートの5階にある私達の部屋まで、荷物を持って上がる時間がおしいからか(このアパートにはエレベーターがないので)、建物の入り口にあるインターホンを鳴らし…
「1階のドアのところに荷物を置いておくから、取りに来てくれる?」
…との一言を残し、さっさと行ってしまいます。
さらに先日も、大きな荷物を運んできた運送屋さんが…
「荷物を持ってきたので、1階まで取りに来てください」
…とのこと。
「すみません、上まで運んでいただけませんか?」
…と尋ねたら…
「僕の仕事は下までだから」
…だって。
本当かな~???