252 これは日本の将来像?

7月初めから、月曜日から金曜日までの毎日3時間、パリ市主催の「外国人のためのフランス語講座」を受けています。

なお、今日お伝えしたいのは講義の内容ではなく、そこに集まる人々のこと。
生徒達の出身国の多さについてです。
イタリア、スペイン、ポルトガル、イギリス、アメリカ、キューバ、ブラジル、アルゼンチン、ロシア、ウクライナ、中国、韓国、インド、タイ、フィリピン、日本など、20数カ国。

教室の1番後ろの席に座って皆の言動を見ていると、本当にいろいろな考え方や意見があるな~と、あらためて思います。
その様子は、まるで今のフランス社会の縮図のよう。
世界中からいろいろな人が集まって、また、いろいろな考え方が合わさって、この国の社会が機能しているのだな~ということです。

同時に、将来的な少子高齢化が心配されている日本でも、数年後、数十年後にはたくさんの国から人々を受け入れることとなり、今のフランスの様になるのかな~とも。
そのうち、あなたの住む町でも「外国人のための日本語講座」なんていう講義が始まるかも知れませんね(もう、ありますか?)。