231 えっ! どっち?(その2)
先日、フランス語の講座で習った言葉にビックリ!
それは、フランス語で上を表す単語と、下を表す単語が、目で見ても、耳で聞いても、よく似ているからです。
- 上:dessus(ドスュ)
- 下:dessous(ドスー)
これではパッと見ても、また、とっさに言われても、どっちのことなのか分からないかも知れません。
そしてもう1つ。
まっすぐを表す単語と、右を表す単語も、よく似ています。
- まっすぐ:droit(ドロワ)
- 右:droite(ドロワット)
これでは、誰かに道を尋ねて教えてもらっても、まっすぐ行けばよいのか、右に曲がればよいのか、分からないかも…。
言葉や文字は人間が作り出したもの。
上記のような単語が出来るのにも何か理由があったものとは思いますが、もう少し、どうにかならなかったのかな~なんて思ってしまいました。
しかしその一方で、他の国の人達にしてみたら、日本語の(漢字の)上や下、右や左も、同じくらい分かりづらいのかも…。