124 そんなマルシェのエトセトラ

毎週木曜日と日曜日の午前中、近所のマルシェに行くのが私の楽しみです。

季節が変り、店先に並ぶ野菜や果物も、随分と春らしくなって来ました。
今日は、そんなマルシェのお店と品物をご紹介したいと思います。

【ハーブ屋さん】

ミントやバジルなどの、生のハーブを束で売っています。
日本にいる時には使い慣れなかったハーブですが、パリに来てからは気軽にサラダなどに使うようになりました。

【お芋屋さん】

マルシェには、じゃがいもや玉ねぎ、にんにくなどを専門に売るお店があり、私はいつも優しいマダムのいるお店で買っています。
お客さんの多くはキロ単位で買っていく様ですが、私は5~6個。

なお、お店にはじゃがいもも、玉ねぎも、少なくても4~5種類以上は並んでいます。
今日買ったじゃがいもは、モナリザという名前。
1番安いものだけど、日本の男爵をもっと黄色く、また味を濃くしたような、少し粘り気のある美味しいお芋です。

【八百屋さん】

いつも長い列が出来ている人気のお店で買っています。
当たりはずれの多い果物も、このお店の品物なら大丈夫。

なお、いまだに名前を覚えることが出来ない野菜は、指を差して取ってもらいます。
また、名前を覚えていても、いまだに通じないこともあります…。

【お肉屋さん】

渋くてカッコイイご主人の馬肉専門店です。
ステーキ用のお肉を2切れ買って、その日の夕ご飯にいただきます。

焼き過ぎても、また生焼けでも、とても美味しい。
味付けはカマルグのお塩(fleur de sel:塩の花)と胡椒がおすすめ。
当初は馬肉と気づかず、なんて美味しい牛肉の赤身なんだ!と思っていました。

【チーズと卵のお店】

6個入りの紙製の卵ケースがあるお店。
ケースには可愛いイラストが描かれていて、そのケースを目当てに卵を買ってしまいます。
しかし、最近は無地のケースの時もあり、そんな時は買おうか買うまいか迷ってしまいます…。
なお、卵は30個くらいまとめて買うと安い様です。

以上が、私がいつも利用しているお店とそこでのお買い物です。

なお、たまには初めての食材に挑戦してみたり(これが結構面白い!)、お魚や牡蠣、蟹などを買ったりすることもあります。
そして、あれもこれもと買ってしまうので、自宅に戻る頃には、マルシェのかごはズッシリと重くなってしまいます。
さ~て、お昼ご飯が楽しみだな~。