097 コットン屋さんのカウンター
フランス パリで、ソルド(soldes:バーゲンセール)が始まりました。
店頭にはソルドのポスターが貼り出され、賑やかな雰囲気になっています。
なお、星の数ほどあるお店の中で私が興味深く見ているのが、コントワー デ コトニエ(COMPTOIR DES COTONNIERS:コットン屋さんのカウンター)というお店。
パリの街中に数店舗を持ち、また、デパートの中にも売場が設けられています。
このお店のお洋服は、シンプルかつ上品でありながら、気取ったところのない普段着という感じ。
また、コットンやウールなどの自然素材を用いた品質も好印象。
フランス パリでは、10代から30~40代の幅広い年齢層の女性達に支持されている様です。
もともと、若いお母さんとそのお嬢様が一緒に選ぶことの出来るブランド…いうコンセプトなのだとか。
そして、その人気は、ソルドの時期になると一目瞭然。
他のお店に比べて、混雑具合が違います。
また、このお店の紙袋を持ったパリジェンヌの姿を街中でもよく見かけます。
しかし、まだ日本では馴染みのないブランド。
このシンプルかつ上品な雰囲気は、日本の皆さまにも受け入れられるものと思いますが、日本への進出はまだなのでしょうか(そう、遠くないかも…)。