023 パリのアパルトマンの実際
ここ数週間に、アパルトマンの大家さんによるお部屋のリフォームなどを理由に、同じ建物(アパルトマン)の中で3回お引越しをします。
昨日は、夕方から2回めのお引越しをしました。
1階のお部屋から4階のお部屋まで、狭い螺旋階段を何度も何度も往復し、身の回りのものや仕事の道具を運びました。
今日から1週間ほど滞在するこのお部屋は、お孫さんの面倒をみるためにしばらくの間留守にしている、独り暮らしの女性のお部屋です。
お部屋の中には、彼女の生活用品がそのまま置いてあるので、パリに住むフランス人の実際の生活やインテリアを拝見することができ、なかなか興味深いです。
なお、この4か月間で3つのお部屋に住んでみたわけですが、どのお部屋も床や壁が微妙に歪んでいたり、水回りや電気機器が使いづらかったり、ドアや窓が開けづらかったりと、現代の日本の住宅事情とは随分と異なる状況でした。
生活する上での機能という意味では、日本の住宅は本当に素晴らしいのだな~と、あらためて感じています。